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やる気を高める

2022/06/22
Victoryブログ
こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。

「なんだかやる気が出ないなぁ」
「もうすぐ期末テストなのに
勉強する気が起こらない」

やらなければならないことがあるのに
全然やる気が起こらない。
そのような経験がみなさんお持ちだと思います。

そんなときにやる気を出すにはどうすれば
いいのでしょうか。

『やる気』という言葉を広辞苑で引くと
『物事を積極的に進めようとする目的意識』と
出ています。

目的(=実現したいこと)を達成するために
目標(=どこまで頑張るか)を立て、実現に向けて
行動を起こそうとする意識が『やる気』です。

つまり、やる気が出ないというのは、
目的が曖昧なために意欲が湧かない状態なのです。

ですので、やる気を起こすために
まずは目的を明確にする必要があります。
定期テストを例に挙げると
(目的)子どもたちに歴史の面白さを伝えたい
(目標1)そのために高校の社会科の教員になる
(目標2)そのために教育大学に合格する
(目標3)そのために高校に合格する
(目標4)そのために中学校の内申点を上げる
(目標5)そのために今回の期末テストで90点以上とる

目的が明確になるとそのために
・何をしなければならないか
・どこまでしなければならないか
という目標が明確になります。
目標が明確になると『やらなきゃ』という
やる気が起きます。

けれども将来の目的が明確でない子どもがやる気を
見せないとき、どうやってやる気を起こさせれば
いいのでしょうか。
やる気を起こす方法をいくつかご紹介します。

まず行動を起こす
『やる気』は脳内で分泌されるドーパミンによって引き起こされます。
ドーパミンが分泌されるのは脳の“側坐核”と
呼ばれる部分です。
この“側坐核”が活性化されるには、
実際に行動を起こす必要があります。
とりあえず問題集の1ページだけ解くつもりで始めると、だんだんエンジンがかかってきて
「あと1ページ解いてみよう」
と勉強が進んでいきます。

少し頑張れば達成できる目標を立てる
「今日は数学のワークを10ページ進めるぞ」
と目標を立てたとしても、普段勉強していない
子どもがいきなり10ページ勉強できないかも
しれません。
そんなときは
「今日は3ページ進めよう。できれば7ページ
進めよう。10ページできれば最高だ」
と目標に幅を持たせます。
最低限の目標に到達できればさらに頑張ろうという気持ちになります。

スマホは排除する
勉強の集中力をなくすようなものは
視界に入らないようにします。
・スマートホン(電源も切りましょう)
・ゲーム
・漫画
・勉強教科以外の教科書、参考書
・お菓子            など
これらのものが視界に入ると、
意識がそちらに向かい集中力も途切れます。
動かせないものには布をかぶせるなどして
視界に入らないようにしましょう。

勉強のやる気を出す方法は個人により違います。
お子さまに合った方法を実践して、
より効果的な勉強を進めていってください。

最後までお読みいただきありがとうございます。