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作文・小論文⑴どう書くか?

2022/12/15
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

中学受験や高校受験の推薦入試では作文が、

大学入試では小論文が出題されます。

都立一般入試でも国語で200字の作文が出題されます。

 

「作文・小論文は難しい」

「何を、どう書けばいいのかわからない」

「書き方にコツはあるの?」

作文に関して生徒たちからよく質問されます。

 

本日は作文・小論文の書き方について書きます。

 

入試での「作文・小論文」とは、あるテーマに対して

自分の意見を理由や根拠を示して説明する文章です。

 

例えばサッカーが好きだいうことを伝えるのに、

「サッカーが好き」と書くだけでは相手に伝わりません。

「私が小学生の時に地元のチームの試合観戦に行った」

「その時地元のチームが勝ち、応援するようになった」

「試合を見続けているうちにサッカーそのもの

が面白くなり、競技として好きになった」

というように理由を示すことで思いが相手に伝わります。

 

ですので作文・小論文を書くときは以下の2点を

意識しましょう。

 

○テーマや条件に合っているか

テーマ以外にも字数制限や段落構成、体験の記述など

様々な条件が示される場合があります。

それを守らないと減点されたり、評価されません。

 

○根拠や理由が示せているか

上で挙げたように入試の作文・小論文は意見に対する

根拠や理由が書いていないと評価されません。

 

それ以外にも原稿用紙の使い方や

日本語を正しく使って書けているかがチェックされます。

 

このように作文を書くためには練習が必要です。

来年以降に受験をする子どもは今のうちから書くことに

慣れておきましょう。

毎日短文の日記をつけて書くことに慣れていきましょう。

また本や新聞を読んで書くテーマの情報量を

増やしていくことも必要です。

 

受験が迫っている子どもは、受験校の過去問で

これまでのテーマで書く練習をしましょう。

どうしても書けない場合は模範解答を写すことも

書く練習になります。

写しながら「自分ならどう書くだろう」と考えることで

思考力も向上します。

 

子どもが書いた作文・小論文は学校の国語の先生や

進路担当の先生、塾の先生などに添削してもらいます。

保護者の方が添削する場合は

・原稿用紙の使い方

・漢字、言葉遣い

・文法

・テーマや条件に合っているか

・根拠や理由が書かれているか

といった点をチェックしてあげてください。

 

代表的な出題テーマとそれに対する書き方など

何を書くかについては明日書きます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。