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眠れぬ夜に眠るには

2022/06/23
Victoryブログ
こんにちは。
Victory学院講師の山田修です。

みなさん、眠れていますか?
明日仕事があるのに眠れない。
寝なきゃだめだ、と焦れば焦るほどますます
眠れなくなることがあると思います。

子どもたちも寝不足の傾向にあります。

ある調査によると、66%の中学生が
睡眠時間が足りていない、と回答しています。

その理由として
・遅くまで勉強して
・YouTubeなどの動画を見ている
・部活で帰りが遅い
などの回答があげられています。

塾で教えていても疲れた顔をしている子が多いです。
聞いてみると『眠い』と言います。
今は期末テスト前で一夜漬けをする子もいます。

睡眠不足は注意力・集中力の低下や食欲不振、疲労感
などをもたらします。
学力にも影響があります。
下のグラフは睡眠時間と国語の成績の関係を示した
ものです。



本日は眠れぬ夜に寝るための方法を書いてみます。

眠らなければと考えれば考えるほど緊張が高まり、
ますます眠れなくなる悪循環に陥ります。
眠るために大切なことはリラックスすることです。
寝室をリラックスできる環境にしましょう。
光は暗ければ暗いほどいいです。
蛍光灯の白い光はう脳の覚醒を促します。
温度は暑すぎず、寒すぎずの適正温度を保つように
します。

夕食は就寝2時間前までにとるようにします。
夕食後はおやつや夜食を食べないようにしてください。

風呂も就寝2時間前までに入り、体温が徐々に
下がった状態で布団に入るようにしてください。
熱い風呂は交感神経を刺激し、寝つきが悪くなります
ので入らないようにしましょう。

毎朝同じ時間に起きるようにします。
寝るのが遅くなったから朝ゆっくり寝ていよう、
という考えは捨ててください。
遅く起きるとその分夜の眠気が来るのも遅くなり、
睡眠のリズムがより一層悪くなります。

布団に入ったら何も考えないことが一番です。
ですが何も考えないことは難しいです。
ですので、楽しかったこと、良かった出来事を
思い出しましょう。

また寝床でののスマホ、動画視聴はやめます。
スマホやパソコンの光は脳を刺激します。
体は寝付いても脳は起きている状態となります。

我が子の寝不足を解消し、生活リズムを整えるよう
保護者の皆さまも睡眠環境を整えていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。