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お金のことを学ぶということ

2022/09/29
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

Apple社のスマートフォン最新モデル“iPhone14“が

9月16日に発売されました。

価格は一番安いものでも11万9,800円と、

昨年発売された13シリーズよりも約2万円値上がり

しています。

日本のスマートフォンの価格は平均6万円ほどなので、

かなりの高級品です。

 

スマホ以外にもこの秋はお菓子や食料品といった

身近な商品が値上がりしています。

9〜11月に値上げが予定されている商品やサービスは

およそ1万点にも上るといわれています。

 

そんな中で私たちは生活していかなければなりません。

生活をしていくためにはお金が必要です。

子どもたちが大人になったときに適切に稼ぐ・使うことで

自立した生活が送れるようになるためにも、

お金に関する教育を行うことは大変重要です。

 

私が小・中・高校生のときには、お金に関する学習は

公民の授業で経済について学んだことと、

家庭科の授業で家計について学んだことぐらいでした。

 

ですが現在は「金融教育」が小・中・高校それぞれで

学ぶようになっています。

 

小学校ではお金の大切さや買い物について学びます。

これは中・高校で学ぶ金融教育の基礎となる内容です。

 

中学校では市場と経済の仕組み、国民と政府の役割など

高校で学ぶ金融教育に備えて必要な知識を学びます。

 

高校では今年度から金融教育が必修化され、

人生とお金の関わり、特に資産運用や資産形成に特化した

内容を学びます。

 

金融教育の目的は

『お金や金融の様々な働きを理解し、

それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、

自分の生き方や価値観を磨きながら、

より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、

主体的に行動できる態度を養う』ことです。

(『金融教育プログラム(全面改訂版)』金融広報中央委員会より)

 

株式や投資などお金儲けについて勉強するのではなく、

お金に関する正しい知識や判断力を身につけ、

自立した生活が送れるようになること、

が金融教育の目的なのです。

 

金融教育はご家庭でも行うことができます。

 

ご自分の仕事や給料のことをお子さまに話してください。

働いてお金を稼ぐ経験やお金の価値、使い方など

お子さまに話すことは多いと思います。

「アルバイトで大変だったこと」

「初めて給料をもらったときの思い」

「無駄遣いして後悔した買い物」

などを話すことで、お子さまのお金に対する意識も

変わってくると思います。

 

お小遣いも見直してみてください。

お小遣いを渡したらお小遣い帳をつけるように

お子さまに言ってください。

大切なことは、定期的に子どもに報告させることです。

そこでお小遣いの使い方を一緒に考え、アドバイスを

してあげてください。

アドバイスのポイントはneed”と“want”です。

「必要な物」と「欲しい物」とにわけ、

お小遣いの範囲内で遣り繰りするためには

ときには我慢することも必要だと伝えてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。