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子どもを褒める

2022/09/28
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

このブログでもよくお子さまへの言葉掛けについて

述べています。

 

かける言葉によってお子さまのやる気を引き出したり、

逆にやる気を失わせたりしてします。

 

我が子を褒めたいけれども、つい叱ってしまう。

元気づけるのにどんな言葉をかければいいかわからない。

そんな方も多いのではないでしょうか。

 

子どもに言葉をかけるときに意識していただきたいのは

自ら伸びる、自信を持てる言葉を選ぶということです。

我が子が自信を持って前向きになるためには

自己肯定感を持てるような言葉をかけてあげてください。

 

自己肯定感を高める基本は褒めることです。

 

ですが、思春期にある子どもだと親から褒められても

反発するか無視することが多いのではないでしょうか。

親から見れば嬉しそうに見えなかったとしても、

子どもは本心では嬉しく思っています。

反発されたり無視されると「もう褒めてやらないぞ」と

思ってしまいますが、褒め続けてください。

 

ただ、褒め方には工夫が必要です。

褒めるときは以下の2点を意識してください。

 

一つは「共感する」です。

子どもは認められたいという承認欲求が強いです。

 

例えばお子さまの成績が上がったときに、

「点数が上がってえらいね」だけでは

お子さまの自己肯定感にはつながりません。

「クラブ活動で忙しい中、時間を工夫して頑張ったね」

とお子さまが頑張った具体的な行動を褒めてください。

子どもは

「私がクラブ活動を頑張っていることをわかってくれて

いるんだ」

「工夫して勉強していることを見てくれているんだ」

と自分の頑張りに親が共感していることを嬉しいと

思っています。

 

意識すべき二つ目は「気付いたらすぐ褒める」です。

普段からお子さまのことを見ていないとタイミングよく

褒めることができません。

 

小さなことでも達成したり成功したときは

すぐに褒めてあげてください。

褒めるタイミングが遅れると、

褒めたときには子どもは違うことを考えていて、

もううれしくなくなってしまうことがあります。

 

褒めたあとはお子さまに感謝の気持ちを伝えましょう。

「ありがとう」「うれしい」「頼りにしているよ」など、

自分が言われてうれしい言葉を我が子にかけてください。

褒められ、感謝されることで子どもは自尊心と自己肯定感

が育ちます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。