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(中3)New Horizon Unit5 Scene② の注意点

2021/10/25
Victoryブログ
こんにちは。
塾頭山崎です。

今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。

今日も中3生のNew Horizon Unit5 Scene②を見て
いきましょう。

ここでは関係代名詞の主格を学びます。

【Key Sentence16】
Gandhi is a man who has influenced a lot of 
people.
(ガンジーはたくさんの人々に影響を与えた男性
だ)

ここでの注意点は、「Who」を「誰」と訳さない
ことです。

このKey Sentenceは2文に分解できます。
① Gandhi is  a man.(ガンジーは男性だ)

②    He has influenced a lot of people.
  (彼はたくさんの人々に影響を与えた)

これらの①と②を一文にするとKeySentenceに
なるのです。

ここでのポイントは、①と②で共通する単語を
探し、それが「人」の場合は、「who」を使う
という事です。

①と②で共通する単語は、「a man」と「he」が
同じ人を指しています。

なので、「he」を「who」に変えて、くっつけて
いるのです。

英語は左から右に訳していくので、
「ガンジーは男性だ」
その「男性」はどんな男性かを説明しているのが
「who」以下の文になるという構造です。

従って、「男性」について詳しく説明(修飾)
しているのです。

ここで、あなたの頭の中で「Gandhi」と「He」も
同一人物じゃね??と思っているかもしれません。

確かにそうなのですが、話し手が「どこを説明
したいのか」によるのです。

つまり、
「ガンジーがどんな人かを詳しく説明したい」
のであれば、

Gandhi who has influenced a lot of people is a 
man.

ということももちろんできます。
文法的に正しいです。但し、この文を訳すと、

「たくさんの人々に影響を与えたガンジーは男性
です」

となります。おかしな日本語になりますよね。

なので、英文を作る時に「どこ」を説明(修飾)
するのかを慎重に考えてくださいね。

では、本文を見ていきましょう。

Asami: 
  Nice presentation, Joshi. That was interesting.
(素敵なプレゼンだったよ、ジョシュ。面白かった

Josh: Thanks. Gandhi is a man who has influenced
            a lot of people around the world.
(ありがとう。ガンジーは世界中の人々に影響を
与えた男性なんだ)

Asami: He worked for Indian Independence, right?
(彼はインドの独立の為に働いたのよね?)

Josh: Yes. Do you know how he did it?
(そう。彼がどのようにしたか知っている?)

Asami: Non-violence?(非暴力?)

Josh: Right. He never used violence, so he's still
            respected by people who fight for human
            rights.
(その通り。彼は一度も暴力を使わなかった。
だから、彼は未だに人権の為に戦っている人々
から尊敬されているんだ)

Asami: I see. I want to learn more about him.
(なるほど。彼についてもっと学びたいわ)

Josh: Well, he also went on fasts to protest.
(ところで、彼は抗議のために断食もしたんだ)

Asami: "Fasts"?
(「断食」?)

Josh: A "fast" means eating little or no food.
(断食とは少しか全然食べないことだよ)

Asami: Wow. That sounds tough.
(わあ。大変そう)

以上、本文内容です。
この本文の中では関係代名詞は2つですね。

一つはKeySentenceになっている文ともう
一つは、

「he's still respected by people who fight for 
human rights.」

この文は

① He's still respected by people.
(彼はいまだに人々から尊敬されている)
②    People fight for human rights.
(人々は人権の為に戦う)

という文が一文になっています。
①と②で共通する単語は「people」ですので
②の方の「people」を「who」に変えて、
①の文にくっつけています。

この文は難しくないですよね。

ところで、ここで豆知識を一つ。


今回の会話文の中で

「fast」(断食)という言葉が出て来ましたね。
「ファスティング」という言葉を聞いたことが
あるかもしれませんが、これです。

あなたは「朝食」を英語でなんというか知って
いますよね。


そう、

「breakfast」

ですよね。

この単語は

「break」(壊す)

という単語と

「fast」(断食)

が組み合わさっています。

つまり、「断食を壊す」=「朝食」なのです。

前日の夜から翌日の朝まで「何も食べない」
ので、「断食状態」にいるのです。

それを朝食を食べることによって「断食」
状態を壊すことになるので「breakfast」
と呼ばれているのです。

面白いですよね。


今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。