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事実と解釈

2021/12/06
Victoryブログ
こんにちは。
塾頭山崎です。

今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り頂き
誠にありがとうございます。


土曜日に一日中、中3生向けに入試特訓講座をして
その後、中3生の保護者向けに保護者会を開催し、
無事終了し、ホッとして家路についたところ、自転車に異変が...


なぜだかカタカタ音を立てていたのです。
家に着いて、前輪を見たら「画鋲」がど真ん中に
刺さっていました。


そっと抜きましたが、シューッと音を立てて空気が
抜けていきました。そう、パンクです。


悪質ないたずらにめちゃくちゃ腹が立ちました。

というのも、この自転車を買ったセ〇サイクルが
閉店撤退していたので、近くに自転車屋がないのです。

パンクしているので押していかなければならず
あまり遠いのは...と悩んでいました。


家内に相談したら地元のクリーニング屋さん
御用達の自転車屋が少し遠いけどあるというので
日曜日朝10時半ごろ、そこまで押していきました。

既にお客さん対応していましたが、そんなに待つことなく、気さくな若い店長が対応してくれました。

ものすごく手際よく、色々なことを教えてくれたので、非常に感心し、家内の自転車のことも相談しました。


家内の自転車は後輪のスポークが2本折れてしまっていて、別の自転車屋に相談したら「新しいものを買った方がいい」と言われていたのです。

そのことを相談したら「ここで修理しますよ。状態にもよりますが1,000円程度です」と。

私は驚き、すぐに家内に電話して来るように伝えました。

結局、家内は色々相談にのってもらい、後輪
交換をしてもらい、5000円程度で済んだと。
新しい自転車を買わされるのとでは大違い。

私もすり減った後輪のゴムを別途交換してもらいました。

他にも鍵のクリーニングやブレーキチェックをしてくれ、ギアチェンジ時の注意点や空気入れのタイムミングなど教えてもらいました。セ〇サイクルでは得られないサービスでした。


この自転車屋さん、実は以前、交差点で起こった事故で車が突っ込んできたことがあり、
ここではニュースになりました。


そのことを店長に話すと、
「そうなんです。私たちは生かされているのです。感謝です」と言っていました。

店長は3代目で、店長の祖父がこの地で自転車を始めて80年以上になると。


サービスのきめ細かさからお客さんが後を絶たず、行列ができる自転車屋に。

店長も「紹介はありがたいが、昔からのお客さんを待たせたりすることになって申し訳なく思っている」とのこと。


凄い自転車屋さんです。


この一連のことから学べることは何でしょうか。

私について
事実は、
「自転車の前輪に画鋲が刺さってパンクした」

解釈は、
「誰かの悪質ないたずらだ」で腹を立てていました。

しかし、この事をきっかけに素晴らしい自転車屋と巡り合えることができました。

「画鋲のお陰」と思えば「感謝」です。

この自転車屋について
事実は、
「交通事故でお店に自動車が突っ込んできた」

解釈は、
「自動車が突っ込んできて大変だった」
ではなく、
「私たちは生かされている」です。

「事実」をどのように「解釈」するかは、その人次第です。

このように何事も「前向きに」解釈することが大切ですね。

今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。