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自由研究

2022/07/21
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

先日知り合いからお子さまの夏休みの自由研究に

協力してほしいと頼まれました。

内容はその子が秋に修学旅行に行く事前学習です。

行き先が京都なので、

京都出身の私にお願いしたいとのことです。

 

その中身ですが、京都についてSDGsの視点から

レポートを作成するというものです。

 

これは一つの例ですが、夏休みの自由研修は

さまざまなテーマで取り組むことができます。

 

ですが自由研究はどのように取り組めばいいのか

わからない子どもは大変多いです。

それでついつい後回しにして8月31日になって

慌てて取り組むことになりがちです。

 

ではどのように取り組めばいいでしょうか。

 

まずはテーマを決めなければなりません。

自由研究というとおり、何をテーマにしても

自由です。

ですが逆に何をすればいいのかわからない

子どもが多いでしょう。

 

お子さまにテーマを決めるよう問いかけても

「わからない」「特にない」

と返事されてしまいます。

そんなときは親が選択肢をいくつか示します。

例えば教科を選択肢にして、

どの科目に関することを研究したいかを

子どもに選ばせましょう。

 

大切なことは子どもに選ばせることです。

親にやることを決められたら身を入れて

取り組む気にはなれないと思います。

 

テーマがどうしても決められなければ、

大きなテーマを決めた後にネットからヒントを

得ても構わないと思います。

 

テーマが決まったら「なぜ」を考えます。

例えば京都の歴史をテーマに決めたら、

・なぜ京都には寺院が多いのか?

・なぜ京都に都が置かれたのか?

・なぜ京都伏見は酒どころなのか?

とできるだけ多くの「なぜ」を出します。

 

出てきた「なぜ」の中から研究対象を選んで

調べます。

その際図書館で本を借りて調べましょう。

インターネットで調べた方が楽ですが、

本を使うことでさまざまな調べる方法を知る

ことができます。

 

調べた後は清書をします。

宿題として提出するので漢字や送り仮名、

正しい言葉を使っているかなどに気をつけます。

「なぜ」が解決していない場合は

「今後◯◯についてもっと調べていきたい」

と今後の課題として書きましょう。

注意点としては参考文献を必ず書いてください。

お子さまが小学生ならば親が見てください。

 

あるアンケートで親が手伝う宿題の1位が

自由研究となっています。

ですがお子さまが主体的に取り組むように

保護者は心がけてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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