2月1日の午前中、
私はある勉強会に出席していました。
ちょうど、休み時間に
携帯電話に着信がありました。
携帯電話の画面を見ると
私立中学校の先生からでした。
「先生、おめでとうございます!合格です!」
「本当ですか ありがとうございます!」
と私。
「一発合格でした。よく頑張りましたね」
と先生は言って下さり、
「実力で勝ち取りましたよ。ご紹介下さりありがとうございました。」
そのあと、先生から
「お母様から電話があったら、初めて聞いたように演技してくださいね」
と言われ、
「了解しました!」と私。
それから午後は勉強会が続いたので
携帯電話の電源を切っていました。
途中、休み時間に携帯の電源を入れたら
保護者様からメールが届いていました。
「もうすぐ発表ですが、午後の入試に行かせました」
と書かれており、
「祈っています」と返信し、再度電源を切りました。
夕方、勉強会が終わり、懇親会に参加。
異業種の人たちとの会話を交わしている時に
携帯電話がなり、画面をみると保護者様からでした。
「もしもし山崎です」
「もしもし。●●の保護者です。先生、受かりました」
と歓喜の声が携帯電話を通じて伝わってきました。
「おめでとうございます やりましたね!」と私。
保護者の喜びの声を聞いていたら、
私も涙が溢れてきました。
周りにたくさん人がいたのに…
受験生本人も電話口に出て
「おめでとう!よかったね!」と伝えました。
本人から
「お母さんが自分の分も泣いたので私は泣かなかった」
と聞き、
「今、僕も泣いているよ」と。
合格報告の電話が終わっても
自分の涙は止まらず、
周りの人たちから
「良かったですね。おめでとうございます!」
と祝福してもらいました。
それにしても長かったです。
4年生から指導をしてきました。
当初は、大手中学受験塾の補習授業として
授業をしていましたが、
途中から大手塾をやめて、当塾へ。
なかなか算数の偏差値が上がらない中
6年生になって志望校を変更しました。
大学まである附属校に。
保護者様にその学校を勧めたら気に入って頂き、
本人も説明会に行ったら気に入り、
その1校に絞って指導しました。
保護者様からは
「引き続き宜しくお願い致します。」
と嬉しいお言葉を頂き、
これからも指導していきます。
保護者様には
「本当に3年間、お疲れ様でした」
「本当にいい子に育ててくださり、ありがとうございます。」
と伝えました。