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腰塚先生の講演を聴いて

2020/09/03
Victoryブログ

こんにちは。

塾頭山崎です。

8月30日(日)10時~12時まで

元中学教諭の腰塚勇人先生の講演会が

YouTubeでLive配信されました。

福島県で塾を経営する番匠先生が企画しました。

番匠先生は私が尊敬する塾の先生です。

その番匠先生からお声掛け頂き、申し込みました。

腰塚先生のことは、

私が地元小学校のPTA会長をしていた5~6年前に

耳にして、一度、是非、小学校で講演してもらいたいと

考えていましたが、実現しませんでした。

そのような経緯もあったので、

今回の番匠先生のお誘いに「飛びついた」のです。

腰塚先生は、もともと中学校の体育の先生でしたが、

ある春休みにスキーをしていて事故に遭い、

首から下が完全に不随になってしまったのです。

事故後、首から下が全く動かない自分に

絶望し、何度も死のうと考えたとのことです。

うつ病にもなったとのことです。

しかし、

周りの人たちのサポートがあり、

懸命なリハビリのお陰で、

奇跡的に歩けるようにまで復活されたのです。

これらの経験を通じて、

「命の授業」

を始め、今では全国を周って

講演されているのです。

今回は、

「命の授業」ではなく、

「気持ちの授業」

をしてくださいました。

あなたに質問があります。

これからのあなたの人生で

なくなって困るものを5つ書き出してください。

それらのうち、一つでもなくなったらどうなりますか。

あなたののなくなって困るものリストの中で

「自分の気持ち」

は入っていましたか。

なかなか「自分の気持ち」に

意識を向けられないですよね。(;^_^A

私もそうでした。

しかし、腰塚先生は言います。

「自分の気持ちに意識を向けて、

自分で心の自家発電ができるようになろう」と。

「自分の気持ちに意識を向けて

自分の感情をコントロールしよう」と。

「感情の暴走は言動の暴走につながる」と。

とても新鮮でした。

よく

「相手の気持ちを考えろ」って言いますよね。

しかし、腰塚先生は言います。

「自分の気持ちをしっかりと理解できていない人が

相手の気持ちを理解できるのか」と。

私たちが生きている社会は

常に「結果」が求めれます。

「結果」を出すためには

良い「パフォーマンス」をしなければなりません。

良い「パフォーマンス」をするためには

「何をするか」(技術、スキル、練習など)

「どんな気持ちでするのか」

の2つが大切になってきます。

どんなに素晴らしい技術を身につけて

練習しても

「気持ち」が入っていなければ

「パフォーマンス」は悪いでしょう。

つまり、「気持ち」が大切なのです。

但し、

「気持ち」は「穏やか」な時と「荒れる」時と「枯れる」時があります。

これらの状態の時に

「しっかりと自分で認識すること」

が大切だと腰塚先生は言います。

「自己受容」

です。

この「自己受容」の練習が大切なのです。

腰塚先生には、「ご機嫌ドリー夢ツール」があるそうです。

① ドリー夢ワード(言葉・音楽)… やる気になる

② ドリー夢ファイス(表情)… 表情⇒ 気持ち

③ ドリー夢アクション(行動、呼吸、姿勢、場所、香り)

これらを使いながら、

「心を整える」ことを常に

意識されているとのことです。

自分の気持ちは自分で守る。

命は自分の全て。

気持ちは自分の源。

今、あなたは

自分の気持ちに意識にむけることの大切さを

「知りました」。

次は、この知識を活かすために

「意識しましょう」。

そして、やり続けると

「できるようになります」

物事は

「知覚動考」

だと腰塚先生。

「知覚動考」

(ともかくうごこう)

ほとんどの人が

「知」って

「覚」えて

「考」えて

「動」かない

のです。

腰塚先生は、

「知」って

「覚」えて

「動」いてから

「考」えよう、

と言います。

私は、家内と中1の三男と3人で

この講演会を聴きました。

2時間という時間でしたが、

あっという間に終わってしまいました。

機会があれば、

「命の授業」

も聴きたいと思います。

このような素晴らしい講演が

「無料」でした。

番匠先生に感謝です。