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大谷翔平選手のMVP受賞に思う「信じる」ことの大切さ

2021/11/20
Victoryブログ

こんにちは。

塾頭山崎です。


今日も個別指導Victory学院のHPにお立ち寄り

頂き、誠にありがとうございます。


先週、嬉しいニュースが日本中を駆け

巡りましたね。

そう、大谷翔平選手が全米野球記者投票

で満票を得て、アメリカンリーグのMVP

(最優秀選手)に選ばれました。

日本人のMVP受賞は渡米1年目で選ば

れたイチロー選手以来2人目です。

イチロー選手の時は、8票の僅差でした。

大谷選手は「満票」なので文句のつけ

ようがなかったのです。

素晴らしい偉業です。


大谷選手は、MLBのコミッショナーから

「特別賞」も受けました。

これは毎年あるものではないので、

非常に価値があります。

メジャーリーグの選手が選ぶ「年間最優

秀選手」に日本人として初めて選ばれま

した。たくさんのスーパースターがいる

中で選手たちからも認められた大谷選手

はすごいです。

「アメリカン・リーグの最優秀野手」

にも選出されました。

これはイチロー選手に次いで日本人

2人目です。


彼がこれだけの賞を受けることになった

理由は何でしょうか。


そう。「二刀流」だったからですよね。


投手として9勝をあげ、打者として46本

のホームランを打ち、日本人初のMLB

でホームラン王が誕生するのか、と

日本中がワクワクしましたね。

打点も100打点あげ、

盗塁も26個記録しました。


アメリカの野球の神様のベーブルースと

比較された1年でした。

10勝すれば106年振りの記録になったのです。

イチロー選手も大リーグの記録を塗り替えましたが、

本当に大谷選手もすごいですよね。 



このことから私たちが学べることは何でしょうか。


よくよく思い出してほしいのは、当初大谷選手が高校野球から

プロ野球に入る時に「二刀流でやりたい」と言った時に

どれだけの評論家が「反対」したでしょうか。

大方の人たちが「絶対に無理」と言っていました。


しかし、

大谷選手の二刀流を「やらせたい」と言って

くれたのが日本ハムファイターズの栗山監督でした。

栗山監督は「大谷選手ならできる」と信じ、

できる方法を真剣に考えられたのだと思います。


大谷選手も肘を怪我して手術をしましたが、

地道にリハビリや筋力アップのトレーニングを行って、

渡米前と比べると身体もものすごく大きくなりましたよね。

それだけ努力をしてきたのです。


私たち大人たちは子どもが「やりたい」と言った時に

「そんなの無理だからやめなさい」と言っていないでしょうか。

これは受験にも通じます。子どもが「○○高校に行きたい」とか

「△△大学に行きたい」と言った時に「あなたの今の学力では無理!」

と子どもの可能性を最初から否定していませんか。

高校受験であれば、今からでも3ヶ月弱あります。

まだまだ時間はたっぷりあるのです。


ぜひともお子様の可能性を信じて、応援して頂きたいと思います。

我々第3者がいくら「頑張れ!ガンバレ!君ならできる!」

と応援しても、一番近い保護者から「無理でしょ!」

と言われてしまったら諦めてしまいます。

非常にもったいないことです。


アドラー心理学で有名なアルフレッド・アドラー氏の考え方によれば、

受験は保護者の「課題」ではありません。

あくまでも生徒本人の「課題」なのです。

ですから、本人が「挑戦したい」といっているのであれば、

保護者には「応援」して頂きたいのです。

本人が一生懸命「高い目標」に向かって努力することは、

本人にとって大切なことであり、「自信」にもつながっていくと思います。


大谷選手の活躍を見て、大谷選手のご家族を含め

周囲の理解やサポートがあったのだと感じます。

これからも応援していきたいです。


今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。