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勉強と運動の関係

2023/10/09
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

本日10月9日は「スポーツの日」です。

以前は「体育の日」として日も10月10日でしたが、

2000(平成12)年から10月第2月曜日となり、

2020(令和2)年から現在の名称に改称されました。

 

スポーツの日の趣旨は

「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培う

とともに、健康で活力ある社会の実現を願う」

とされています。

 

適度な運動は健康にいいことは

みなさんご存知だと思います。

ですが、受験生は「運動なんかしている暇があれば

1分でも多く勉強時間が欲しい!」

と思っているのではないでしょうか。

 

ある調査によると、中学3年生の週あたりの身体活動量は

受験期前と受験期で男子は540分から270分に、

女子は420分から251分まで少なくなっています。

(内藤隆『青少年の受験期における身体活動量および座位

時間の変化の実態』運動疫学研究、2020222)

 

ですが、毎日の生活の中で体を動かすことを意識すると、

受験生に対する効果は大いに上がります。

 

【勉強効率がアップ】

身体を動かすことで、脳への刺激や血流が増えるため、

認知機能が高まって勉強効率がアップします。

また、勉強意欲が高まる効果も期待できます。

 

【免疫に対する効果】

免疫とは、病原菌やウイルスなど体の外部からの

侵入者にから身体を守る抵抗力のことです。

運動不足だと免疫力が下がり、

風邪をひいたり体調不良になりやすい身体になります。

運動を日常的に行うことで

身体の免疫機能が徐々に強化されます。

 

【ストレス解消】

運動することで脳内物質の分泌が増えて心が安定します。

ネガティブな気分が減り、ストレスが溜まりにくく

なっていきます。

 

上記のような効果を上げるのは、

ある程度の時間継続して続けることができ、

息が少し上がって心拍数が上がるタイプの運動です。

 

具体的には早歩きのウォーキングやジョギングなどの

有酸素運動がおすすめです。

有酸素運動は記憶力や情報処理能力などを高めるので、

朝のうちにするといいでしょう。

 

スクワットや腕当て伏せ、縄跳びなど、

筋肉を大きく使う運動も良いです。

筋肉を大きく使うことで、血液が全身に送られます。

すると脳がすっきりと働き、眠気も吹き飛びます。

 

身体を動かすことで、

記憶力が高まり集中力がアップします。

だからといっていきなりハードな運動は

かえって身体に悪い影響を与えます。

無理のない程度に身体を動かし、しっかり体力をつけて

受験を乗り切るよう、

親の皆さまは、お子さまのサポートをしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。