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自由研究

2023/07/13
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

夏休みは学校からたくさん宿題が出されます。

その中で定番の一つが「自由研究」です。

 

毎年どんなことをすればいいか、

頭を悩まされているご家庭も多いのではないでしょうか?

 

今日は、自由研究のテーマの決め方や取り組み方について

書きたいと思います。

 

夏休みの自由研究とは、

「子どもが疑問に思ったことを、

自由なスタイルで探求していく活動」

のことです。

 

日常の中にある疑問や問題に子どもが気付き、

どう調べて解決していくのか?

その道のりや解決までの手段を学ぶ機会として

取り組むことで、

自主性や問題解決能力を育むことができます。

 

自由研究を進めるために、

まずはテーマを決めることが必要です。

 

好きなことや身近なこと、

または最近見たり聞いたりしたことで、

「なぜ?」「どうして?」と思ったことや、

「〜したい!」と思ったことをテーマを決めます。

 

自由研究のテーマは、

・実験

・観察

・工作

・調べ学習

の4つのカテゴリーがあります。

 

「実験」は、理科が好きな子どもにおすすめです。

子どもの知的好奇心を刺激し、科学への興味を高めたり、

面白さを発見するきっかけになります。

家庭にありそうな身近な素材でできるものを選べば、

準備のための時間も短縮できます。

 

「観察」は、夏休みにまとまった時間を作ることができる

子どもにおすすめです。

自然や生き物で子供の好きなものをテーマに選べば、

飽きることなく楽しみながら進めることができます。

じっくりと観察することで新しい発見があるはずです。

 

「工作」は、もの作りが得意な子どもにおすすめです。

段ボールやペットボトルなど家庭から出る廃材を材料に、

リサイクルを学びながら工作したり、

遊べるおもちゃや食べ物を手作りすることも良いです。

 

「調べ学習」は、知らないことや学校では習わないことを

調べてみたい子どもにおすすめです。

好きなことや興味のあることについて調べることで、

より好きなものを極めることができるでしょう。

 

自由研究は、あくまで子どもが主体です。

自由研究が「親がさせたい研究」になってはいけません。

みなさんはサポートに徹してください。

 

かといって、子どもに任せっきりでは

上手く進まないこともあります。

子どもにとって難しすぎるテーマや、

子どもが行うには難しい実験や観察を行う場合は、

親が修正を図りながら、

途中で挫折しないようにサポートしてください。

 

また、研究や工作に必要な材料の購入や

実験や観察の安全確保なども気をつけてください。

 

自由研究を手伝うときに、子どもに否定的な声掛けは

なさらないでください。

また、答えを先に言ったり、間違いを正そうとすることも

してはいけません。

子どもの気付きや発見は、最大限褒めてください。

認められることで、子どもは研究する意欲が高まります。

 

自由研究に対する親の態度としては、

子どもだけではできないことや、

考えが煮詰まってしまったときに手を差し伸べるくらいの

サポートでちょうどいいと思います。

 

「助けてもらったけれど、自分でできた!」

と子どもが達成感を味わうことができれば、

自由研究は大成功です。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。