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上手な褒め方

2023/06/16
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

日々子どもたちと接していて感じるのは、

子どもは褒められると嬉しい、ということです。

 

「テストの点数が前回よりも上がった」

「宿題を全部やってきた」

「これまで解けなかった問題が解けるようになった」

 

子どもにとっては嬉しいことです。

そのときは「よく頑張ったね」「すごいね」と言います。

ご家庭でも同じように我が子を褒めると思います。

 

大切なのはこの次の言葉です。

 

「これくらいできて当たり前だ」

「でも国語は前回よりも点数が落ちているじゃないか」

「この問題ができていたら、もっといい点数だったよね」

 

こんな言葉を聞いて子どもはどう思うでしょうか?

「もっと頑張らなきゃ」とは思わず、

「せっかく頑張ったのに…」とがっかりしてしまいます。

すると「どうせ僕なんて」と

自分を否定してしまうことにもなりかねません。

 

できなかった部分に目を向けるのではなく、

「テスト勉強よく頑張ったね」

「私も嬉しいよ」

「幸せな気分になったわ」

と、少し大袈裟だと思われるくらいの言葉で

皆さんも喜びや嬉しさを表しましょう。

 

親が喜ぶ姿を見ると、子どもも嬉しい気分になります。

自分が頑張っている姿を親は見てくれている、

認めてくれているんだ、と安心します。

それが自己肯定感を高めてくれます。

 

テストの結果が悪かったとしても、怒ってはいけません。

「こんな点数でどうするの!志望校に行けないわよ!」

と怒ってしまうと、子どもは萎縮してしまい、

自己肯定感の低い、消極的な子どもになってしまいます。

 

まずはテスト勉強お疲れさま、とねぎらってください。

そのうえで、

「次のテストで点数を上げるには、どうすればいいかな」

と、改善策を一緒に考えましょう。

 

改善策の一つとして、

達成しやすい短期目標を設定するやり方があります。

これは、漢字テストや計算問題といった

クリアしやすい課題に取り組ませるやり方です。

 

親が求めるレベルに我が子はなかなか到達せず、

つい小言の一つでも言いたくなると思います。

 

ですが、子どもは褒めることでやる気を出したりします。

結果ではなく、頑張りを認めて、支えてあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。