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「near」と「nearby」の違い

2021/10/13
Victoryブログ
こんにちは。
塾頭山崎です。

教室のホームページにお立ち寄り頂き、
誠にありがとうございます。

先日、生徒から質問がありました。

「near」と「nearby」は何が違うの?

「near」は「近い」という意味がありますが、

この「近い」には「距離的」なものと「時間的」
なものがあります。

「距離的なもの」

・ My house is near the supermarket.
(私の家はスーパーの近くにある)

ということができます。

しかし、この「近く」というのが
「どれくらい」近くにあるのかというと
人によって「近い」の印象が違います。


歩いて行ける距離を「近い」というのか
自転車で行ける距離を「近い」というのか
車で5分で行ける距離を「近い」というのか
などなど。

「near」の場合は「主観的」要素が入ります。


「時間的なもの」

・It is near Christmas. (クリスマスは近い)

とも言えます。


それに対し、「nearby」ですが、

「near」に「by」がくっついています。

「by」は「そばに」という距離が近い時に
使われ、「near」よりも近距離の時に
使います。

ということで「nearby」は「距離的」に
「近い」時に使います。


と書きますと、「近い」の定義は?
と聞かれそうですが、

実はこの「nearby」は「主観的」ではなく
「客観的」に見て「近い」という意味なので、
「誰が見ても近く感じる距離」の時に
使われます。

・ My house is nearby the supermarket.
(私の家はスーパーの近くにある)

と言われたら、スーパーと家とは同じ
「視界に入る近さ」にあると言えます。

この「nearby」は「時間的」には使われず
「距離的」な場合のみに使われます。

ご参考になれば幸いです。

今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。