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大学受験・志望校の決め方

2023/05/11
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

本日は大学の志望校の決め方です。

 

最も大切なことは「何のために大学へ行くのか」を

考えることです。

 

大学を卒業した後は社会に出ることになります。

大学に入るのがゴールではありません。

その先の人生を見据えておく必要があります。

 

「自分は大学に行くんだ」となんとなく考えている

高校生が多いと思います。

 

ですが、例えばパティシエになるのであれば

製菓の専門学校へ進学するという道があります。

それ以外にもゲーム制作やプログラミング、美容師など

大学へ行く必要がない職業もあります。

 

その中で、あえて大学へ行く目的があれば、

受験勉強のモチベーションを高まります。

教師や医師、弁護士などなりたい職業が明確であれば

大学に進学する目的が明確です。

 

ですが、高校生は将来のことを漠然としか考えていない

ことが多いです。

 

志望校を考えるときに、

「自分は将来どうなりたいのか」

「就きたい職業は何か」

の2点で考えることが大切です。

 

その2点が決まれば、必要なスキルや資格を調べ、

そのスキルや資格を習得することができる学部・学科が

設置されている大学を軸に志望校を考えます。

 

決まっていない場合は、

まずは国公立か私立かを考えましょう。

 

この2つは入試制度が違います。

国公立は「共通テスト」を必ず受験する必要があります。

一般的に5教科7科目と勉強する科目が多いです。

さらに大学ごとに個別受験する必要があります。

 

私立は大学や学部で異なり、1〜3科目が多いです。

 

国公立か私立かを早目に決めておくことで、

効率よく受験勉強を進めることができます。

 

子どもが少しでも興味を示す大学があれば、

親子でオープンキャンパスに参加しましょう。

パンフレットだけでは分からない大学の雰囲気や

施設・設備などの実際の情報を得る機会です。

 

また、体験講義、サークルや部活動の紹介、

入試に関する相談会なども行われます。

志望校決定の参考にしてください。

 

大学の就職実績を確認することも大切です。

就職実績が高い大学に入学することで、

将来の選択肢を広げることができ、

希望する業界へ就職できる可能性が高まります。

 

子どもが目指す業種や業界への就職実績がどれくらいか、

目指す学部・学科の内容と就職先が

どれくらい関連しているかといった視点で見ておくと、

志望校選びの失敗を防ぐことができます。

 

大学の場所や学費も重要なポイントです。

私立の理系だと授業料が高額になります。

一人暮らしをする場合は

学費のほかに生活費も必要となります。

この点も親子でしっかりと話し合う必要があります。

 

志望校の決定は子どもにとって大きな決断です。

「志望校がなかなか決まらない」

と子どもは言うかもしれません。

 

大きな決断をするわけですから、

簡単に決まらなくて当然です。

親子でよく話し合い、

子どもが納得する志望校選びをしていただきたいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。