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受験直前にどのような声かけをしますか

2023/01/31
Victoryブログ

こんにちは

Victory学院講師の山田修です

 

先日「受験当日に親がするべきこと」について書きました

その中で当日受験生にかける言葉について

受験に送り出すときに

「頑張ってきた自分を信じて力を出しきっておいで」

と声かけをしてくださいと書きましたが

「もう少し具体的に書いて欲しい」との声を

いただきましたので今回は具体的に書きます

 

親としては我が子に

なんとか合格してほしい

良い結果を得て欲しい

という気持ちをお持ちだと思います

 

そんな時にはつい気の利いた言葉を掛けたいと

考えてします

ですが受験生は自分のことで精一杯なので

他人からの言葉に気持ちを割く余裕はありません

応援のための声掛けに独創性やオリジナリティは

必要ありません

 

「応援している」

「頑張って」

「絶対大丈夫」

と無難な言葉で全然構いません

 

「こんなありきたりの言葉で大丈夫なのか?」

と思われるかもしれません

ですが「どんな言葉を送るか」のよりも

「誰が送るのか」が重要です

我が子をいつも見守っている親が

受験生のが平常心を持って受験に挑むことができるように

することこそが大切です

 

では具体的にどのような声かけをすればいいでしょうか

 

基本は「安心」を与えることです

緊張している子どもに不安を増すような言葉はNGです

 

「計算ミスしちゃだめだよ」

「○○学校以外は行かせないぞ」

「明日の本命校は絶対合格してね」

のように合格以外は認めないような表現は避けるべきです

 

毎日の頑張りを認めてあげる言葉をかけるようにします

「努力は裏切らない」

「どれだけ頑張ったかは

近くで見ている私が一番わかっているからね」

「緊張しているのは本気で頑張っている証拠だよ」

のようにこれまでの頑張りをねぎらい

前向きになるようなメッセージを伝えましょう

 

「体調は大丈夫?」

「お弁当は××の好きな△△を入れておいたよ」

「頑張りすぎるなよ」

と健康面を気遣う言葉も有効です

 

純粋な応援や励ましの言葉も子どもには力になります

「◇◇なら大丈夫」

「後悔しないように」

「今までの頑張りを」

ただし言い過ぎるとプレッシャーになりますので

気をつけてください

 

言葉以外でも

・御守りを渡す

・朝起こす

・いつも通りの朝ごはんを作る

といったことが子どもの心の支えになります

 

子どもが受験勉強をするモチベーションの何割かは

親の期待に応えたい、信頼されたいという思いです

 

親ができることは我が子を信じて

「見守っているよ」という態度を我が子に示すことです

子どもはその信頼に応えて頑張ってくれます

 

最後までお読みいただきありがとうございます