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計算力を身につけよう

2022/12/09
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

算数・数学が苦手な子どもは多いと思います。

「時間が足りなくて最後まで解けなかった」

という子どもは多いです。

 

時間が足りない原因の一つに

計算に時間がかかっていることが考えられます。

計算に時間を取られて後の考える問題に十分な時間を

かけることができずにテストが終わってしまう。

これは非常にもったいないことです。


計算力はトレーニングにより上げることができます。

今日はその方法について述べてみます。

 

計算力は「速さ」と「正確さ」のどちらも求められます。

計算は正確にできたとしても時間内にできなければ

意味がありません。

と同時に速くできたからといって間違ってしまえば

得点できません。

ですので「速さ」と「正確さ」のどちらも高める必要が

あります。

 

「速さ」を高めるためには普段の勉強のときから

時間内に解くという意識を持つ必要があります。

計算問題集には制限時間や目安の時間が書かれている

ものがあります。

そうした問題を解くときは時計を用意して

取り組みましょう。

 

「正確さ」を高めるためには、

計算が楽になる方法も考えましょう。


例えば『49×50』を計算するとき、

筆算で解けば正確に解くことができます。

小学生ならばこれでもいいでしょうが、

中高校生では筆算を使っているようでは遅いです。

『49×50={(50―1)×100}÷2

        (5000−100)÷2

                       =4900÷2

                       =2450

と頭の中で式を立てて計算すれば

より速く、より正確に解くことができます。

 

こうしたテクニックは参考書やネットに載っています。

ですがそうしたテクニックは計算の基礎が身についてから

使いましょう。

計算の基礎とは四則計算や分数計算など、

計算法則に従って解くことです。

それができないままだと、そのテクニックを使う意味が

わからないので応用が効きません。

 

計算の基礎を身につけるには反復練習しかありません。

学校ワークレベルでいいので、

全問正解できるまで何度も繰り返し解きましょう。

 

算数・数学の基本は計算力です。

算数が苦手だ、計算問題ができないお子さまは

まずは計算の基礎を鍛えてください。

そのうえで「速さ」「正確さ」を身につけるように

ご家庭でもみてあげてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。