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朝食を食べましょう

2022/07/27
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

食事は3度きちんと摂っていますか?

 

夏休みに入り食欲もなくなり、そうめんなどの

軽い食事で済ませることも多いのではないでしょうか。

 

お子さまも朝なかなか起きてこず、

朝ご飯を食べないこともあると思います。

 

ですが健康維持のためには13度の食事がいいと

いわれています。

 

忙しさや面倒臭いからといって12食しか

摂らなかったりすると、健康を害する可能性が

あります。

12食にすると、身体がエネルギーを充足したい

という要求から1回の食事量が過剰になります。

これが習慣になると肥満や生活習慣病の原因と

なります。

力士が身体を大きくするためにあえて食事の回数を

減らしているのも、このためです。

 

また、人間は脳の活動のためにはグリコーゲンを

1日あたり約120グラム必要としています。

ですが肝臓で作られるグリコーゲンは1回の食事で

最大60グラムが限度で、しかも56時間しか

持たないといわれています。

12食の食事だとグリコーゲン不足で脳の萎縮を

招く恐れがあります。

13食の習慣が老化やボケの防止につながる可能性

があります。

 

そのほかにも13食を定期的に摂ることで、体温や

血圧、血糖値などの調整機能を保つことに役立つとも

いわれています。

 

朝食は1日のスイッチを入れる

昼食は消費エネルギーを補填する

夕食は身体を作る

 

特に大切なのは朝食です。

朝食を抜くと血糖値を下げるインスリンが

作用しにくくなり、身体を動かしにくくなります。

その結果肥満にもつながります。

 

実際にこんなデータがあります。

小学6年生と中学3年生を対象に行われている

学力調査の結果です。

朝食を毎日食べている子どもの方が、

全く食べていない子どもよりも

正答率が高くなっています。

体力調査でも朝食を毎日食べる子どもの方が

合計点数が高くなっています。

朝食を食べないとエネルギー不足になることが

関係していることが考えられます。

 

朝食を食べられないのは、食べる時間を作れないことが

大きな要因です。

ですので朝早く起きる習慣を身につけることが大切です。

夏休み中は生活習慣が乱れがちですが、

学校があるときと同じ時間に就寝・起床というリズムを

崩さないことが大切です。

 

朝食を抜きがちな子どもは、例えばシリアルなどの

簡単なものを食べることが朝食の習慣化に役立ちます。

 

毎朝食べている子どもは栄養のバランスに

気をつけることが大切です。

 

子どもだけでなく保護者も朝食の大切さを知り、

朝食を食べる習慣を身につけましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。