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ワクワクしていますか?

2023/09/25
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

お子さまは将来どんな職業に就きたいといっていますか?

 

キャリア教育で「ワクワク」という言葉が

キーワードとして使われることがあります。

 

子どもがワクワクすると感じ、

「やってみたい」「頑張りたい」と思うことの延長線上に

進路選択の基準があります。

 

将来を周りからいわれて決めるのではなく、

自分はこうしたいという湧き出るような思いは

その道に進みたいという意欲につながります。

 

「音楽が好きだから、音楽関係の仕事に就きたい。」

という子どもがいます。

好きなことを仕事にすることは素晴らしいことです。

 

ですが、一口に音楽の仕事といっても

歌手、楽器のプレーヤー、作曲家、エンジニア、

ディレクター、プロデューサー、音楽の先生 などなど

さまざまな仕事が音楽の世界にはあります。

 

けれども

「本当は歌手になりたいけれど難しそうだから、

音楽に関わる仕事であればなんでもいい」

この程度の意識では就きたい仕事に就くことはできません。

 

本当に好きなことを仕事にしたいのであれば、

自分は何にワクワクするのかを知る必要があります。

 

ステージに立って観客を沸かせるのか。

スタジオで音楽を作るのか。

音楽を世の中に広めていく仕掛け人となるのか。

音楽とどのように関わるときが一番ワクワクするのか?

 

子どもがイメージすることは難しいかもしれません。

ですが、それをイメージできるよう

ご家庭でも仕事のことを子どもに話してください。

 

親子の会話の中で仕事のことになったとき、

「なぜ今の職業についたのか?」

「今の仕事でどんなときにワクワクを感じるのか?」

といったことをお子さまに話してあげてください。

 

「お客さんが『ありがとう』といってくれて嬉しかった。

だからこの仕事を頑張ることができるし、

やりがいを持ってこれまで続けてきたんだよ。」

といった話をすることで、

子どもは職業観を感じることができるでしょう。

 

子どもが自分の「好き」「ワクワク」に気付き、

「やりたい」という気持ちが芽生えたら、

その思いは否定しないでください。

 

私たちはこれまでの経験上「これは無理だよ」と

子どもにいってしまいがちですが、

せっかく芽生えた「ワクワク」感が失われてしまい、

子どもの将来の可能性を狭めてしまいます。

 

親の役割として進路選択そのものに関する助言よりも、

子どもが自分自身を見つめて主体的に動くための

サポートしてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。