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勉強嫌い

2023/09/21
Victoryブログ

こんにちは。

Victory学院講師の山田修です。

 

中学生になると勉強の量も難易度も上がり、

「勉強嫌い」の子どもが増えます。

 

ベネッセ教育総合研究所の親子パネル調査によると、

小学6年生から中学1年生の1年間で

勉強が「好き」から「嫌い」に変わった子どもは

全体の約20%。

中学2年生では勉強嫌いの子どもは全体の60%でした。

 

皆さまの中には

「勉強の話をすると嫌がられる」

「普段全く勉強している様子がない」

と子どもの勉強嫌いに悩んでいる方も

おられるのではないでしょうか。

 

いくら勉強が嫌いだといっても、

中学生にとって勉強は避けて通ることはできません。

勉強嫌いの子どもでも勉強に取り掛かりやすくするには

どうすればいいでしょうか?

 

部屋が散らかっていたり、周りが騒がしいなど

勉強の環境が整っていない場合、

「片付ける」「静かにさせる」ことが必要です。

勉強するスペースを設け、勉強に必要なもの以外のものが

視界に入らないようにすことが重要です。

家で環境が整わない場合は、

図書館や塾の自習室を利用することもおすすめです。

 

ご褒美を用意することも効果的です。

勉強嫌いの子どもは「勉強を始めること」が

最も難しいミッションです。

勉強を始めることで、やる気が生まれることも多いです。

ご褒美がなくても自発的に勉強をするのは次の段階です。

 

勉強は順番も大事です。

やる気の出やすい得意科目から始めるようにしましょう。

苦手科目は「得意→苦手→得意」と、

得意科目の間に挟む方がやる気が持続しやすいです。

 

勉強が嫌いな子どもでも、

心の中では「勉強しなければならない」と思っています。

たとえ30分でもいいので毎日机に向かう時間を

親子で話し合って決め、実行させましょう。

日々のルーティンに組み込み、習慣化することで、

勉強を始めるハードルも下がります。

家庭で勉強する習慣が定着しない場合は、

決まった曜日・時間に勉強する塾に通わせることも

おすすめです。

 

勉強嫌いの子どもにとって避けるべきことは

「勉強しなさい」「ひどい点数だな」など

責めるような言葉掛けや態度を取ることです。

 

そうではなく、子どもを信頼し、

「あなたの味方だよ」と伝えることで、

子どもは安心し勉強を始めることができます。

 

勉強嫌いを好きにすることは一朝一夕にはできません。

まずは勉強を始めることから取り組んでいきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。